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建築遺産の旅>東洋建築史 | |
崇礼門 |
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建築年代 1448年 所在地 大韓民国 ソウル |
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崇礼門 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 大韓民国の国宝第1号に指定されている。管理者はソウル市中区庁。 城壁都市であった当時の漢城(かんじょう、한성(ハンソン))には門が4か所あったが、最も規模が大きいのはこの崇礼門である。一般的な懸板(扁額)が横書きであるのに対し、崇礼門の懸板は縦書きであるが、これは炎の形に似ている冠岳山からの火気を阻むため、文字を縦に書いて城門を塞ぐという風水的措置による。ソウル二大市場のひとつ南大門市場は崇礼門を起点に広がっているが、その名称は崇礼門の通称である南大門に由来する。 1392年に李氏朝鮮を建て漢城に遷都した太祖・李成桂は、1395年に都の城門の建設に着手し、1398年に完成。南側の主要な門である崇礼門は、俗に南大門と呼称された。世宗治世の1448年、および成宗治世の1479年に大きく改築され、冠岳山の火気を遮るようにと二階建てになった。讓寧大君が書いたとされる懸板は、火気を遮るために縦に書かれた。 |
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