WEB製図講座木造(在来工法)  

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2階床組 木造在来工法の理解
2階床組には、根太だけで構成する根太床(単床)、根太と床梁で構成される梁床(複床、はらゆか)、梁スパンが大きい場合などに大梁と小梁を組合せ根太を敷く組床があり、床荷重や梁スパンによりを使い分けます。根太は45x105を用い、床梁の間隔は1820以下にすることを原則としてください。

1階床組の土台や大引きは、同じ断面形状の部材を配置しますが、2階床組は梁スパンや荷重状態により、床梁や胴差の断面寸法を決めることが大切です。





床ばり、胴差しの断面寸法

荷重条件          スパン

1820

2730

3640

スパン内に荷重(柱、梁)無し

120x120

120x210

120x300

スパン内に荷重(柱、梁)1架る

120x150

120x240

120x330

スパン内に荷重(柱、梁)2架る

120x150

120x270

120x360

スパン内に荷重(柱、梁)3架る

120x150

120x300

120x390



2階床伏図兼1階小屋伏図の例




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