WEB製図講座木造(在来工法)  

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1階床組 木造在来工法の理解
床組とは、一般に、床の仕上材を支持する根太以下の構造をいい、床荷重を軸組に伝達します。1階床組は、一般に用いられている"束たて床"にて設計します。下図のように、土台、大引、根太、床束にて構成されます。実際の現場では下図の断面形状以外の部材を使用することもありますが、試験では下図に従って設計する方が無難です。

土台はアンカーボルトで基礎に緊結します。
大引は通常、床を構成する室の長手方向に910mm間隔で配置し、根太を大引に直交させます。根太の間隔は、和室の床で455mm、洋室では303mmとします。
大引きを支える床束は910mm間隔に配置します。
土台の主要な隅角部には、火打土台90×90を配置します。





1階床伏図の例




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