部分詳細図の場合には、基礎部分、2 階床部分、屋根部分に分けて書きます。 ここでは一体となる矩計図として解説します。平面図に記入した切断位置を確認して、壁芯、GL、1FL、2FL、軒高の位置を一点鎖線にて書き込みます。この一点鎖線を基準とし、屋根、天井、開口部、基礎の下書き線を書きます。この時に、母屋と床束の中心線を壁芯より910mm の位置に一点鎖線で書きこんでおきます。