1級建築士WEB製図講座

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床面積の算定 1級建築士WEB製図講座

基本条件の床面積を想定します。

階数:2階建 床面積の合計:2000u〜2400u

@ この場合は、中間値2200 uと設定します。
※地下もしくは屋上階に機械室等の設備階を設けることが予想されます。1階もしくは2階平面図に×点記入方式で、容積率を算定するためu数を記入する方法がとられます。この場合、想定床面積から設備室の面積をあらかじめ減じてください。また、設備室について床面積に加算する場合としない場合がありますので注意してください。

想定したA・B・Cタイプのスパン割を敷地に当てはめ、最大でどの程度の規模が確保できるのかを検証します。

@ 敷地図の東西・南北方向の長さを確認し、この範囲内であれば計画可能とします。
A 敷地図から、周辺4方向に2mの避難通路を確保します。
B 7×7m/7×8m/8×8mを、それぞれ1コマとします。

※具体例
・Aの場合 東西6スパン
南北5スパン
・Bの場合 東西6スパン
南北5スパン
・Cの場合 東西5スパン
南北5スパン

その面積を算定しますが、初期の段階では総2階建で算定します。この方法には2タイプの算定の方法があります。

@ 概算のスパン割で想定した方法
・ 7×7m=49u 49×30スパン(6×5)=1470u×2F=2940u
・ 想定面積を2200uだとすると、基本的に設備室(面積は想定面積の3〜7%)を減じた数値(仮に3〜7%の66〜154uですが、中間値の約100uとする) 2940−100−2200u=640uのオーバーとなります。ただし、1・2階のみに計画する場合は、そのままの総床面積となります。
・ 640uを1コマ(49u)で除します。
・ 640/49=13.06コマ≒14コマとなり、1・2階とも7コマ分を減らします。
・ 当初計画では1階30コマとしていましたので、7コマ分を減じます。
・ 30−7コマ=23コマとなりますが、基本的に数値は偶数の方が処理しやすいので、24コマとします。
※以上を総括すると1階24コマ、2階24コマとなり、計48コマが総床面積となります。これをu数に換算すると48コマ×49u=2352uとなります。
※従って、許容床面積2400u以内に収まっているので、OK となります。

※このほか、次のような算定方法もあります。
・ 想定した総床面積2200uなので、次のように算定します。
・ A 2200 / 49u = 44.89 ≒ 45コマ= 2205u
・ B 2200 / 56u = 39.28 ≒ 40コマ= 2240u
・ C 2200 / 64u = 34.37 ≒ 35コマ= 2240u
※即ち、1・2階を合計して、□(1コマ)がA 45コマ、B 40コマ、C 35コマで約2200uとなるので、OK となります。

A要求室を各階に振り分け算定する方法
・ 1階/2階/1・2階どちらでも良い部屋/その他の階の部屋/の4段階に分類し、蛍光ペンで印をつ
けます。
・ 各部屋に面積を設定します。部屋面積は、大きめに設定してください。
・ 要求面積が無いスペースについても設定します。エントランスホール150〜200u 、事務室50〜100u、吹き抜け100u等です。
・ 人数が指定してある場合は1人(席)×5uで算定してください。
・ 厨房を要するレストランの場合は、厨房面積は35〜40%確保してください。また、独立した進入口(路)を設け、食品庫・便所・手洗いを確保してください。
※以上の概算が終わったら、各階(1階・2階・その他の階)の面積を算定します。
※各階の床面積に1階1.3 、2階1.2 の係数を乗じます。
※必然的に1階面積の方が広くなります。この床面積をABCタイプの面積で除します。
・仮に1階が850u、2階が750uと仮定した算定式は以下のようになります。
・1階= 850u × 1.3 = 1105u
・2階= 750u × 1.2 = 900u
・1階+2階≒ 2000u < 2200u → OK 約200u(4コマ)の面積の余裕がある。


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