答案用紙は各図面を描く枠が決められていて、平面図作図欄には、5mmの目盛や敷地境界線、道路境界線、方位などが印刷されています。このうち境界線と方位は上からなぞっておきます。
まず、エスキースを見ながら壁芯を下書き線で書き込みます。次に柱・壁のラインの下書き線を書きます。下書き線は図面を書くときの下書きで、薄く見える程度に書き込みます。図面を仕上げていくにつれ、下書き線は気にならなくなるので、後で消す必要もありません。壁の厚さは、通常150〜180mm
です。壁芯の両側に1mm(1/100)弱のところに下書き線を書いていく、製図に慣れてくると目分量で書けるようになります。開口部(窓等)の両端も印を付けておきます。定規を当てて計るようなことはせず、感覚で覚えるようにしてください。
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