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設計製図答案例>令和5年答案例 | |
■令和5年二級建築士「設計製図の試験」合格発表 設計製図の試験日から待ちに待った合格発表が行われました。令和5年の二級建築士「設計製図の試験」は、実受験者 9,988人(うち製図から 4,523人)、合格者 4,985人、合格率は49.9%という結果が出ています。この一年、誘惑にも負けず懸命に努力された方だけが手にできる栄冠です。新たに 4,985 人の二級建築士誕生、おめでとうございます。 1.合否判定基準 二級建築士試験「設計製図の試験」は、「与えられた内容及び条件を充たす建築物を計画し、設計する知識及び技能について設計図書の作成を求めて行う。」ものであり、その合否判定における令和5年試験の「採点のポイント」、「採点結果の区分」及び「合格基準」は、次のとおりである。 1.採点のポイント
2.その他 試験問題及び標準解答例は、当センターホームページに掲載します。 採点結果の区分等 ●採点結果については、ランクT、U、V、Wの4段階区分とする。 ランクT:「知識及び技能」※を有するもの ランクU:「知識及び技能」が不足しているもの ランクV:「知識及び技能」が著しく不足しているもの ランクW:設計条件・要求図書に対する重大な不適合に該当するもの ※「知識及び技能」とは、二級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」をいう。 ●なお、採点の結果、ランクT、U、V、Wのそれぞれの割合は、次のとおりであった。 ランクT:49.9%、ランクU:5.7%、ランクV:37.9%、ランクW:6.5% ●解答の傾向 「未完成」、「設計条件の違反(多目的室と台所の配置、階段の計画、吹抜けの計画が不適当なもの)」、 「要求図書の違反(矩計図の切断位置が不適当なもの)」、「その他(駐車スペースの位置が不適当なもの 等)」に該当するものが多かった。 ●「合格基準」 採点結果における「ランクT」を合格とする。 二級建築士「設計製図の試験」合格発表 JAEICより 建築技術教育普及センター(二級建築士試験 試験問題等)
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