■練習課題NO.3
宿泊機能のある「ものつくり」体験施設
この課題は建築士.comが独自に作成し、平成16年の一級建築士製図対策に公開した実践課題を再編集したものです。
■課題の特徴
この課題は、ある地方都市の市街地において、宿泊機能のある「ものつくり」体験施設を計画するもので、ものつくりを通して地域産業の後継・発展を目的とし、@体験部門と宿泊部門の異なる機能を適切にゾーニングすると共に、各部門の動線に配慮した計画とする。また、A敷地周辺の環境に配慮した建築物を計画し、敷地及び屋上を積極的に緑化する計画とする。ことが重要な条件です。
また、体験部門、宿泊部門のアプローチが、それぞれ北側道路、東側道路から指定されています。さらに1階屋上にはレストランと一体的に利用できるルーフガーデンが要求され、2階にレストランを配置し、1階屋根と連続するよう計画する必要があり、ゾーニングを行う上での重要な要素になります。
設計に慣れている方は、始めに設計課題だけをダウンロードし、エスキースを行ってください。その後、この解説や答案例を参照されると、気づかなかった点や問題の意図が理解し易くなります。また、実践課題の答案例は、模範解答ではありません。課題文に対応した一つの答案例です。出来るだけオーソドックスなプロセスを取り入れた答案例としていますので、考え方によっては、より良いプランの作成は十分に可能だと考えます。
|
●設計課題、答案例は以下のファイルをダウンロードして下さい。
●A3サイズで作成しています。A4サイズで印刷される場合は、Acrobat Readerの印刷画面で「用紙サイズに合わせる」にチェックを入れてください。 |
練習課題はPDFファイル形式にて公開しています。ご覧頂くにはAdobe Reader7が必要です。(無料ソフトウェア)からもAdobe Reader7を選択しインストールできます。 |
|
|