■練習課題NO.2
「保育所のある複合施設」
この課題は一級建築士設計製図の試験の対策として、本試験と同じ形式で作成しました。
■課題の特徴
この課題は、ある地方都市の市街地において、保育所と児童館及び高齢者施設を併設した施設を計画するもので、各部門を適切にゾーニングし、動線計画に配慮する。保育所の園庭は、東側の公園を利用するものとし、屋外の遊び場から出入できるよう計画する。また、多目的ホールは各部門のイベント等に使用し、来館者の利用に配慮した計画とすることが、重要な条件です。
多目的ホールも1つの部門として捉え、イベント参加者の動線に配慮することも大切です。また、保育所の園庭(屋外遊技場)は、2才以上の幼児1人当り3.3uの広さが必要ですが、付近の代用可能な場所でも良く、市街地では隣接の公園を園庭として使用する等、今回の課題のような想定もありえます。
設計に慣れている方は、始めに設計課題だけをダウンロードし、エスキースを行ってください。その後、この解説や答案例を参照されると、気づかなかった点や問題の意図が理解し易くなります。また、実践課題の答案例は、模範解答ではありません。課題文に対応した一つの答案例です。出来るだけオーソドックスなプロセスを取り入れた答案例としていますので、考え方によっては、より良いプランの作成は十分に可能だと考えます。
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●設計課題、答案例は以下のファイルをダウンロードして下さい。
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