採点のポイント

■平成28年設計課題
 子ども・子育て支援センター(保育所・児童館・子育て支援施設)


「設計製図の試験」の日から待ちに待った合格発表が行われました。平成28年の一級建築士「設計製図の試験」は、受験者8,653人、合格者3,673人、合格率は42.4%という結果がでました。この一年、誘惑に負けず懸命に努力された方だけが手にできる栄冠です。新たに3,673人の一級建築士誕生、おめでとうございます。

”一級建築士試験「設計製図の試験」は、「与えられた内容及び条件を充たす建築物を計画し、設計する知識及び技能について設計図書等の作成を求めて行う。」ものであり、その合否判定における平成28年試験の「採点のポイント」、「採点結果の区分」及び「合格基準」は、次のとおりである。”

●「採点のポイント」
平成28年設計課題 子ども・子育て支援センター(保育所・児童館・子育て支援施設)
(1) 空間構成
�@ 建築物の配置計画
�A ゾーニング・動線計画
�B 要求室等の計画
�C 建築物の立体構成等
(2) 意匠・建築計画
�@ 要求室の機能性・快適性等
�A 図面、計画の要点等の表現・伝達
(3) 構造計画
�@ 大スパン架構における上部構造の構造種別・架構形式、スパン割り及び部材の断 面寸法の計画
�A 大空間にける天井等の落下防止対策の考え方
�B 地盤条件及び経済性を踏まえて採用した基礎構造の計画
(4) 設備計画
�@ 自然エネルギーの利用方法とその省エネルギー効果
�A 自然採光及び自然換気の利用
(5) 設計条件・要求図面等に対する重大な不適合
�@ 「要求図面のうち1面以上欠けるもの」、「計画の要点等が完成されていないもの」又は「面積表が完成されていないもの」
�A 地上3階建てでないもの
�B 図面相互の重大な不整合(上下階の不整合、階段の欠落等)
�C 建築面積が 1,260 �u以下でないもの
�D 床面積の合計が 2,000 �u以上、2,500 �u以下でないもの
�E 次の要求室・施設等のいずれかが計画されていないもの
乳児室、ほふく室、保育室、遊戯室、調理室、幼児用便所�@、医務室、保育所玄関、事 務室�@、屋外遊戯場、集会室、プレイルーム、図書室、工作室、児童クラブ室、育児交 流室、育児相談室、幼児用便所�A、受付、事務室�A、屋上広場、エントランスホール、 前述以外の便所、機械室又は設備スペース、エレベーター
�F その他設計条件を著しく逸脱しているもの

●「採点結果の区分」
採点は4段階、�T、�U、�V、�Wに区分され、ランク�Tが合格です。

 ランク�T:「知識及び技能」を有するもの
 ランク�U:「知識及び技能」が不足しているもの
 ランク�V:「知識及び技能」が著しく不足しているもの
 ランク�W:設計条件・要求図面等に対する重大な不適合に該当するもの
 *「知識及び技能」とは、一級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」をいう。

各採点ランクの割合は、�T:42.4%、�U:27.1%、�V:20.7%、�W:9.7% と発表されました。

●「合格基準」
採点結果における「ランク�T」を合格とする。

 財団法人建築技術教育普及センター(JAEIC)より

■平成28年一級建築士「設計製図の試験」課題発表
子ども・子育て支援センター(保育所・児童館・子育て支援施設)


●標準解答例
試験問題等が建築技術教育普及センターに掲載されました。”試験の透明性を高めるとともに、一級建築士を志す者に対して、習得すべき知識及び技能の目安を示すためのものです。(掲載期間は3年間)” 「学科の試験」と 「設計製図の試験」について、試験問題等と標準解答例が掲載されています。


 建築技術教育普及センター(一級建築士試験 試験問題等)










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