採点のポイント

■平成24年設計課題 地域図書館(段床形式の小ホールのある施設である。)

●「設計製図の試験」合格おめでとうございます!
2012.12.20(木)

「設計製図の試験」の日から待ちに待った合格発表が行われました。平成24年の一級建築士「設計製図の試験」は、受験者10,242人、合格者4,276人、合格率は41.7%という結果がでました。この一年、誘惑に負けず懸命に努力された方だけが手にできる栄冠です。新たに4,276人の一級建築士誕生、おめでとうございます。

”一級建築士試験「設計製図の試験」は、「与えられた内容及び条件を充たす建築物を計画し、設計する知識及び技能について設計図書等の作成を求めて行う。」ものであり、その合否判定における平成24年試験の「採点のポイント」、「採点結果の区分」及び「合格基準」は、次のとおりである。”


●「採点のポイント」
平成24年設計課題 地域図書館(段床形式の小ホールのある施設である。)

(1) 空間構成
�@ 建築物の配置計画
�A ゾーニング・動線計画
�B 要求室等の計画
�C 建築物の立体構成等
(2) 意匠・建築計画
�@ 要求室の機能性・快適性等
�A 図面表現等
(3) 構造計画
�@ 構造種別、架構形式及びスパン割り等の計画
�A 梁伏図及び部材の断面寸法等
(4) 設備計画
�@ 吹抜け部分における冬季の空調設備計画
�A 一般開架スペースにおける自然採光及び日射遮蔽の計画
�B 小ホールの空調機械室の位置と給気・還気ダクトのルートの計画
(5) 設計条件・要求図面等に対する重大な不適合
�@ 「要求図面のうち1面以上欠けるもの」、「計画の要点等が完成されていないもの」又は「面積表が完成されていないもの」
�A 地下1階、地上2階建てでないもの
�B 図面相互の重大な不整合(上下階の不整合、階段の欠落等)
�C 「建築面積が1,225�u以下でないもの」又は「地下1階を除く床面積の合計が1,800�u以上、2,200�u以下でないもの」
�D 次の要求室・施設等のいずれかが所定の階に計画されていないもの
一般開架スペース、児童開架スペース、新聞・雑誌コーナー、サービスカウンター、読書室、小ホール、展示ギャラリー、会議室、エントランスホール、カフェ、事務室、作業室、設備スペース、エレベーター、便所
�E その他設計条件を著しく逸脱しているもの

●「採点結果の区分」
採点は4段階、�T、�U、�V、�Wに区分され、ランク�Tが合格です。
 ランク�T:「知識及び技能」を有するもの
 ランク�U:「知識及び技能」が不足しているもの
 ランク�V:「知識及び技能」が著しく不足しているもの
 ランク�W:設計条件・要求図面等に対する重大な不適合に該当するもの
 *「知識及び技能」とは、一級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」をいう。

各採点ランクの割合は、�T:41.7%、�U:27.9%、�V:18.2%、�W:12.2% と発表されました。


●「合格基準」
採点結果における「ランク�T」を合格とする。

●「設計製図の試験」標準解答例
平成24年一級建築士「設計製図の試験」の標準解答例が公表されました。"標準解答例は、試験の透明性を高めるとともに、建築士を志す者に対して、習得すべき知識及び技能(一級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」をいう。)の目安を示す資料として、当センターに設置された試験委員会で作成されたものです。"とコメントされています。

■平成24年一級建築士「設計製図の試験」課題発表
  
地域図書館(段床形式の小ホールのある施設である。)










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